デオエースの購入を考えている方や気になっている方に、デオエースは体に悪いのか、成分と副作用を紹介します。
デオエースは、制汗剤の主流成分であるクロルヒドロキシアルミニウムや保湿剤として知られるDPGなどが使われています。
じつのところ、デオエースには、肌の弱い方やアレルギーがある方が注意しなければならない成分が含まれています。
デオエースの成分と副作用をしっかり確認して使用するようにしましょう!
デオエースは体に悪い?成分と副作用
デオエースは体に悪い?と疑問に思われる方がいるかもしれません。
成分や副作用をまとめたので、チェックしながら確認してみてくださいね。
デオエースの成分と副作用①クロルヒドロキシアルミニウム
クロルヒドロキシアルミニウムは、日本で販売されている制汗剤の主流の成分です。
塩化アルミニウムを改良して作られているのですが、塩化アルミニウムよりも肌への刺激が少ないです。
汗を吸収するとゲル化して、汗腺にフタをするので、発汗の抑制効果があります。
ただし、肌の弱い方は、肌荒れやかゆみ、かぶれなどが出ることがあるので注意しましょう。
デオエースの成分と副作用②ステアレス-2
ステアレス-2は、親油性乳化剤としてスキンケア製品やボディケア製品などに使用されている成分です。
油分と水分を乳化していて、感触を良くしたり、使い心地を良くしたりする効果がありますよ。
肌への刺激が弱く、乾燥させることはないので、ステアレス-2の副作用はほとんどありません。
デオエースの成分と副作用③オクチルドデカノール
オクチルドデカノールは、天然油脂から作られる高級アルコールの一種で、無色透明の液体です。
ベタつきのないさっぱりした感触で、保湿効果もあるので、基礎化粧品やメイクアップ製品などに使われていますよ。
オクチルドデカノールは、皮膚のトラブルがほぼありませんが、植物性のアレルギーがある方は、使用前にパッチテストをするようにしましょう。
デオエースの成分と副作用④ステアレス-21
ステアレス-21は、ステアレス-2と同じ成分で作られていますが、スレアレス-2は親油性ですが、ステアレス-21は親水性です。
水に溶けやすく、混ざりやすい性質で、スキンケア製品やメイクアップ製品、日焼け止め製品などの乳化剤や安定剤として使用されていますよ。
ステアレス-21の副作用は、スレアレス-2と同じように、皮膚の刺激性はほとんどありません。
デオエースの成分と副作用⑤DPG
DPGは、化粧品の保湿剤などに配合されているプロピレングリコール(PG)から作られている多価アルコールです。
高い吸湿性と保水性で、水分量増加による保湿剤としてよく使われている成分ですよ。
ただし、DPGは天然由来成分ではなく合成化学成分になるので、肌への刺激が起こる可能性があります。
使用の際は、パッチテストをするようにしましょう。
デオエースの成分と副作用⑥ミリスチン酸イソプロピル
ミリスチン酸イソプロピルは、脂肪酸エステルの一種です。
浸透性があり、さっぱりとした感触で、品質の均一を図るための溶解剤として美容製品に使われています。
人によっては、アレルギーを起こす可能性があるので、敏感肌の方は注意が必要です。
デオエースの成分と副作用⑦ビサボロール
ピサボロールは、カモミールやラベンターから抽出される精油に含まれている成分です。
予防美白や炎症抑制をはじめ、肌修復などの効果があります。
ビサボロールは、皮膚刺激性やアレルギー性はほとんどありません。
ただし、人によっては赤みやかゆみなどのアレルギー反応が可能性があるので注意しましょう。
デオエースの成分と副作用⑧ボスウェリアセラタガム
ボスウェリアセラタガムは、ボスウェリアセラータの樹皮から得られる樹脂です、
香料や粘着剤をはじめ、皮膚コンディショニング剤として使われている成分です。
ボスウェリアセラータは、カンラン科ボスウェリア属の植物で「フランキンセンス」とも呼ばれていて、皮膚再生作用や乾燥や肌荒れなどの皮膚トラブルにも優れた効果があります。
ボスウェリアセラタガムの副作用について調べてみましたが、残念ながら情報はありませんでした。
デオエースの成分と副作用⑨アラントイン
アラントインは、傷ついた皮膚や粘膜の修復を促す成分です。
抗炎症作用があるので、にきびや湿疹の治療薬やスキンケア化粧品、ヘアケア製品として利用されています。
アラントインは、副作用の報告がなく、安全性が高い成分になっているので安心ですよ。
デオエースの成分と副作用⑩パンテノール
パンテノールは、水溶性のビタミンで、ビタミンB群の一種です。
パンテノールは保湿に優れているので、肌のうるおいを保ったり、キメを整えたりする効果があります。
さらに、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)を促進し、乾燥した皮膚の修復を助ける働きもありますよ。
パンテノールの皮膚刺激性やアレルギー性はほとんどないので、一般的には安全性に問題のないそうです。
上記の成分以外に水も使われています。
デオエースは体に悪い?成分と副作用 対処法
デオエースは、アルコールフリーで肌に優しく、比較的副作用が出ない制汗剤ではあるものの、敏感肌や肌が弱い方、アレルギーを持っている方は注意が必要です。
赤みやかゆみ、かぶれ、湿疹など肌に異常が見られる場合は、一度使用を中止して医療機関で診察を受けましょう。
デオエースは体に悪い?成分と副作用 まとめ
デオエースは体に悪い?成分と副作用とまとめてみました。
デオエースには副作用が出ない成分が多いものの、敏感肌や肌の弱い方、アレルギーを持っている方は、使用前にパッチテストをするようにしてください。
副作用が出た方は、使用を中止して医療期間で受信しましょう。
デオエースについてまとめた記事があるので、ぜひチェックしてみてくださいね。